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不動産ロングテールキーワードとは?SEOを意識したサイトに盛り込むべきキーワードの考え方を解説

schedule2024年09月20日

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不動産ロングテールキーワードとは?SEOを意識したサイトに盛り込むべきキーワードの考え方を解説
不動産ホームページでパフォーマンスを出すために
ロングテールキーワードが大切ということはわかっていても
どのようにアクセスや反響や問い合わせに影響するのか?

またそれを押さえたホームページでの
パフォーマンスの違いを解説いたします。

そもそも不動産ロングテーキーワードってどんなもの?

一般的にロングテールキーワードと言うと、一般のユーザーがGoogleなどの検索エンジンで使う細かいキーワード、という印象をお持ちの方が多いかと思います。

不動産の検索をされるお客様のキーワードを調査すると、いわゆる物件探しの状況、期間などによって使うキーワードがビッグキーワードであったり、スモールキーワードであったり、ロングテールキーワードであったりと、

徐々に使うキーワードが変化していく様子が伺えます。

またWebサイトを運営する立場から考えると、SEOの観点からこのロングテールキーワードの検索の上位表示はいわゆるビッグキーワードの検索の上位表示よりもより簡単で、なおかつ日々の更新でどんどん上げることができます。

つまり日々の更新業務をすることが、我々のウェブサイトを見てほしいお客様の使うキーワードの変化に対応していくSEO対策が可能になります。

このロングテールキーワードを意識した更新をすることで、様々なエリアキーワードを抑えることが可能になり、ウェブサイトはどんどん成長していき、最終的にはビッグキーワードでの上位表示に繋がっていくことになります。

不動産を探すお客様の使うロングテールキーワードはどういう位置づけになるか?

不動産を探す作業の中で、お客様は様々な自分たちの要望や物件情報と照らし合わせ、そして現地に足を運ぶことによって、自分たちの欲しい物件がどういったものであるのか?ということが徐々に理解できるようになります。

その理解が進むにつれて、検索をするキーワードも変化していくのです。

最初は例えば、【大阪市 不動産】とか

【心斎橋駅 中古マンション】などのビッグキーワードで

検索をしていきますが、

より自分たちの条件の精査が進んでくると、

例えば【堀江小学校区 中古マンション】とか

【新町3丁目 中古マンション】などの、より具体的な場所や物件の種別を指定したキーワードを、使うようになるのです。

これはどういうことかというとより検索する物件を絞り込みたい、もしくはさらにその条件で新しい物件情報を探し当てたい、というニーズの表れでもあります。

つまり物件探しを始めた当初はビッグキーワード使い、そしてより条件が明確になったお客様になればなるほどミドルキーワードやロングテールキーワードを使う傾向にあるのです。

不動産ロングテールキーワードはコンバージョンに繋がりやすいキーワードも多いのです。

先ほどの章で具体的な希望条件が明確になったお客様が使うキーワードというお話をしました。

このお客様の検索行動は検索する意図が明確であり、ニーズがはっきりしているので実はコンバージョンにつながりやすい傾向にあります。

不動産ホームページで考えるとコンバージョンとは、物件の問い合わせやサイトの会員登録、もしくは売却査定など実は簡単に取りにくいと思われるような問い合わせが、ロングテールキーワードで最適化することにより反響を獲得する可能性が非常に高くなるのです。

また反響の質も、例えばビッグキーワードを使う、まだ物件探しを始めたばかりのお客様の反響よりもより条件が煮詰まって

「私はこんな物件が見たい」

「私はこんな物件が欲しい」

という明確な希望条件がはっきりしたお客様の反響を獲得することが可能になるのです。

そもそもロングテールキーワードとはなぜロングテールというのか?

不動産ロングテールキーワードとは?SEOを意識したサイトに盛り込むべきキーワードの考え方を解説

ロングテールキーワードというのは言葉を3語から5語のスペースで区切った複合キーワードで検索する検索方法です。

複数のキーワードを組み合わせて検索をするので当然検索ボリュームは少なくなり、競合するサイトやページが少なくなります。

つまり1つのキーワードや2つのキーワードのようなビッグキーワードそしてメジャーな言葉で検索をする検索結果では検索ボリュームがとても大きくなり、競合がたくさんあるため上位表示するにはとても難しいのですが、このロングテールキーワードは競合が少ないことと、より詳細なエリアキーワード、例えば町名や小学校名、通り名やバス停など細かいキーワードを組か組み合わせた検索になりますので検索回数は少なくそして競合も少ないということで、下のグラフ上で行くと右の方に細長く動物のしっぽのように見える形になることから、ロングテールキーワードと呼ばれるようになりました。

不動産ロングテールキーワードをあなたのサイトで抑えることにより、Googleの検索上で何が起こるのか?他社を圧倒!ひとり勝ちする目指すべきはこれ

ミドルキーワードやロングテールキーワードを使って検索をするお客様は、先ほども申し上げた通りより具体的な細かいキーワード例えば学校区や町名+物件の種別、一戸建てや土地などのキーワードを組み合わせて検索します。

そしてもっと他の物件を探してみたいと、何度も何度も繰り返しキーワードの組み合わせを変えて検索をしたりします。

そんなより積極的に物件を見つけたい検索したいというお客様が検索する検索結果の中で、いずれ気づくことがあります。

「あれ?このサイト検索すればするほど何度も何度も出てくるな」

ということに気づき始めるのです。

これがあなたが目指すべき不動産ホームページなのです。

そして検索にかかる物件情報は様々でいつの間にかあなたのウェブサイトがお客様の検索心理に刷り込まれて、徐々に徐々にこのサイトは重要なサイトなんじゃないかと?いう風に思い始めるのです。

つまり検索結果に何度もかかるということは、情報量の多さであったり更新頻度の多いサイトであると認識されるようになり、いつのまにか繰り返し繰りリピートして閲覧するようになるのです。

あなたのサイトを繰り返し見るようになったお客様はその後どうなっていくのか?

繰り返しあなたの会社の不動産ホームページを見るようになったお客様は、当然閲覧するページも増えてサイトに滞在する時間も増えていきます。

そのことは当然Googleも察知していて、このマーケティングデータがこのサイトがお客様のニーズをとらえていてこのエリアの不動産ホームページとして重要なウェブサイトであるという評価に近づけることになります。

そして最終的にはいわゆるビッグキーワードでの検索でも評価を受けることになり、Googleの検索結果で上位表示に繋がっていくことになるのです。そしてビッグキーワードとロングテールキーワード両方でお客様をホームページに誘導することができるようになりそのエリアのナンバーワン不動産ホームページになることができるのです。

最終的にはお客様の信頼度の高い不動産ホームページに

お客様の検索にたくさんかかって、さらにリピート率も上がる状態になってくるともちろんアクセス数は増えるのですがそのことよりもサイトの信頼度が上がるということに繋がっていくということをご理解ください。

このことは不動産の業界経験や、免許番号の更新回数の多さとは違ったWeb上での信頼度ですので、業歴が浅い会社や新しく設立された会社であってもお客様から評価される可能性があるのです。

つまりこれは新しい会社であればあるほどチャレンジすべきことでWebマーケティングの第一歩であることは間違いありません。

ロングテールを意識した更新やウェブサイトの構築は、多少時間はかかりますが積み上げた作業やノウハウは必ず成果を生み出してあなたの会社や事業を大きく展開させることにつながっていきます。私たち株式会社レコは独立開業やまだまだ行列の浅い不動産会社様にとっても、より効率的で積み上げやすいオペレーションとシステムをご提案しています。

この取り組みをしていただくことによって将来1年後3年後5年ごと新しい成果と次の目標を立てていく事業展開をお約束しています。

この記事を書いた人

長谷川 仁

長谷川 仁

株式会社レコ 代表取締役

音楽メディアバイヤーから不動産販売事業に転身後、不動産オークション運営会社にて、全国の不動産事業者、不動産協会団体とともにネットオークションによる不動産取引の普及に取り組む。2009年に㈱レコを創業。

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