創業時、更新は社長がやるというがそれは絶対やってはいけない!
2024年06月28日
独立開業時はやるべきことがいっぱいで
やれることは自分でやってしまおう
そんな意識になってしまうこともよくあります。
ところが、これにはたくさんの落とし穴がある。
絶対に任せた方が良い作業があって
その方が後の会社の売り上げや成長に絶対つながる
どんな任せ方があるのか?
任せられる司令塔をたてる重要性
独立開業もしくは、創業して何年もたっているが、
組織としてこのポジションが確率されていない場合は必ず提案しています
それは司令塔をつくること
それもパートタイムで勤務してくれるスタッフでも、もちろんOK
不動産未経験でもOK
でも一つ大事なことはパソコンが操作ができること
パートタイムが司令塔になれる?
それどういうこと?
独立開業の際、とくに自社WEBサイトを集客の柱として
運用していくことの重要性をこちらの記事で書きました。
【前回記事】不動産独立開業のホームページで絶対やってはいけない(その1)
更新作業を欠かさず行って
会社に物件のデータを蓄積して営業の支援をして
お客様に情報を配信し続ける
パートさんが、まさに集客の司令塔となるのです。
創業時、社長がやるべきは大変だけど教えること
そんなパートスタッフも業務を教えることはとても大変
根気のいる作業ですがこれは、独立開業する社長の大切な仕事です
そして自社のポリシーとマインドもあわせて
理解してもらうのですが、そこで社長は慌ててはいけません
教わる側は特殊な業界なので、もちろん失敗もするでしょう
でもそこは社長、ぐっとこらえて成長を待てば、必ず司令塔として成長してくれるのです。
集客を考えると滞りなく更新することは絶対大切です。
その業務を成長の材料とすることで、しっかり業界のことや不動産のことを・・
また、不動産営業のことをよく理解し成長してくれるのです。
更新しやすいシステムならスーパー司令塔になれる
司令塔として早期に成長してもらうためには
更新しやすく情報が管理しやすいシステムが必要です
毎日するしごとですので少しでも効率よく
仕事がしたいと考えるはずです。ですのでシステムは絶対に外せません
日々効率を意識して更新作業をしてもらうことで、
さらに成長に結びつけることができます。
それは会社組織にまで波及するのです
それはどういうことかと言うと、
不動産業は情報管理が命!
物件の情報も顧客の情報もリルタイムで
正確に管理することで
不効率な作業やあやふやな情報が
なくなって必然的に
売り上げや成果により近い行動に集約されて
営業さんのパフォーマンスも上がり
すべての業務ベクトルが営業に向かっていくのです。
本当はパートさんはとっても優秀!それも社長の腕しだい
システムを使いこなせれば
パートさんであっても
積極的に営業参加してくれるようになります。
それはなぜか?
自社の不動産ホームページからの
反響やお客様の反応をダイレクトに
受けとめることができる立場だからなのです。
自分が情報を管理して
更新するホームページからの反響が
メールや電話や来店で手に取るようにわかり
更新から反響そして営業から成約へと
結びつく様を体感するのです。
能力に蓋をしてしまってはいけません
パートさんであっても
反響の初動対応であったり
徐々に不動産のことが分かってきます。
ホームページの日々更新で
物件に対する意識が高くなっていて
その情報からの反響でどんどんお客様が来店してくる・・・
データの更新だけでなく
私でも営業参加できることがあるんじゃないか?
会社に貢献するために、
できることから営業参加しようとするのです。
ここまでになると
まさに本当の意味でスーパー司令塔
マインドを持って接客や
営業のサポート、次採用のスタッフの教育係など
どんどん他のスタッフも育っていくのです。
まさに社長の片腕となって
会社にとって大きな飛躍い繋がるのです。